基本のパン pan1b b b  snow
日本だとおいしいパン屋さんがたくさんあって、お惣菜パンなどの種類も豊富だけれど、アメリカではなかなかおいしいパン に出会えない・・・。
もちろん中には、おいしいパンを売っているお店もあるのですが、空気が乾燥しているせいか、すぐにパサパサになってしまいます。
じゃあ、自分で焼いてしまえってことで、パン作りに挑戦。
発酵に時間がかかるだけで、手順はすごく簡単です。少々、発酵がうまくいかなかったり、形がいびつでも、焼きたてパンの匂いと味は最高ですよ。

材料(直径7cmくらいのミニパン 5-6個分);
強力粉(Bread Flour) 250g
ドライイースト 小さじ1   砂糖 大さじ1
塩 小さじ1  サラダ油 小さじ2
水 170cc

作り方;
1.ボールに強力粉を入れ、片側に砂糖とイースト、反対側に塩とサラダ油を入れる。
2.レンジで(20秒くらい)人肌くらいの温度に温めた水を、イーストめがけて一気に注ぐ。
3.手で全体がまとまるまで、手早く混ぜる。まとまったら生地を、まな板の上でこねる。
4.引き伸ばしてまな板に打ち付けて、生地を半分に折りたたみ、再び引き伸ばすという作業を150-200回繰り返す。
5.生地が手にくっつかず、つやと弾力がでてくるくらいになったら、生地を丸くまとめる。薄く油をひいたボールに入れて、ラップをかける。
236.温かいところにおいて、30-40分くらい一時発酵させる。
 写真右、発酵前。写真左、発酵後。直径24cmのボールを使っています。
7.生地が2倍くらいに膨らんで、真ん中に指で穴をあけても、生地が戻らないくらいになれば、OK.
8.生地をまな板に移し、手のひらで全体を押して、空気を抜く。
9.好みの大きさに生地を切り分け(4-6等分くらい)、ワックスペーパーをひいた天板の上に並べる。均等な大きさに焼きたい時は、生地の重さを計って等 分することをおすすめします。
450.2次発酵。再び、ラップをして温かいところに30-40分くらいおく。
11.オーブンを、350F(180C)に温め始める。
12.生地が一回り大きく膨らんだら、オーブンに入れて、350F(180℃)で20分ほど焼く。
 写真右、発酵前。写真左、発酵後。

ワンポイント;
少し大きめにかつ平たい形にして、自家製のバーガーバンズにしたり、形を変えて焼くだけでも出来上がりが違って楽しいです。
・ ゴマやチーズをのせて焼いたり、あるいは生地にレーズンやチョコチップを混ぜ込んだり、とバリエーションはいろいろ。
・ もし発酵がうまくいかなかったら、平たく伸ばしてピザの生地にして、好みの具をのせて焼けばおいしく食べられます。

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